パワーハッカー斉藤です!
『お尻を鍛えてヒップアップしたいけど、鍛え方がわからない…』
そんな時におすすめなのが、チューブトレーニング!
お尻を集中的に鍛えるためには、自体重だとなかなかやりにくいですが、チューブを使えばかなりのバリエーションが増えます。
もしダンベルなどを使わずに、自宅メインで筋トレをする場合には、チューブトレーニングはマスターしておいた方が効率的に鍛えることができますよ!
ここでは、チューブで下半身や足を鍛えるコツとトレーニング方法を8つ紹介していきます。
チューブで下半身・足を鍛えるコツ
下半身の筋肉は、体全体の約7割も占めるといわれるほど、大きな筋肉。ですので、真っ先に筋肉を増やして基礎代謝を上げたいと思ったら、まずは下半身を鍛えた方が効率的!
基礎代謝が上がれば、カロリーを消費しやすいので、結果的に痩せやすくなるんです。
そんな代表的な自重トレーニングが『スクワット』ですが、自体重ではスクワット以外の部分的なトレーニングがしにくいのがデメリット。お尻を特に鍛えてヒップアップしたいという女性も多いですよね。
下半身や足と言っても、大きく分けて以下の4つの部位に別れています。
チューブを、これらの部位を部分的に鍛えることができて、かなりのバリエーションが増えるのです。お尻を集中的に鍛えることもできますよ。
ですが、適当にやっても効果が薄れてしまいますので、どこを鍛えているのかを意識するようにしましょう。
ここでは、部位別にチューブを使ったトレーニングを8つ解説していきます。
①チューブスクワット
- 両足の裏にチューブを引っかける
- 両手でチューブを持ちながら立つ(足幅は肩幅よりやや広め)
- 太ももが地面と水平になるくらいまでゆっくりしゃがむ
- ②の状態に戻す
- 10回程度×3セット繰り返す
筋トレの王様と言われるスクワットから、チューブを使うことで負荷を強めたトレーニング。通常の自重スクワットが20回~30回くらいできるようになったらチャレンジすると良いです。
スクワットは下半身全体を使うため、筋力アップはもちろんですが、カロリー消費もかなり多くあります!
注意点は、膝を内側に入れないこと。膝を内側に入れてしまうと、膝の故障に繋がります。そのためにも、つま先は少し外に向けるようにしましょう。
- 膝を内側に入れない
- つま先を外側に向ける
- 背筋を伸ばして、背中を丸めない
②チューブレッグプレス
- 寝そべった状態で、足の裏にチューブを引っかける
- チューブの両端を両手で持つ
- 足を伸ばす
- ②の状態に戻す
- 10回程度×3セット繰り返す
ジムに行くと必ずある『レッグプレス』というマシンをチューブで代用したトレーニング。
スクワットと似たような動きで、チューブで行うので負荷は軽めです。スクワットが苦手な場合にはおすすめです!
スクワットと同じく、内股にならないように注意してくださいね。
- 膝を内側に入れない
③チューブレッグエクステンション
- チューブを椅子後ろ側の足に引っ掛ける
- 片方の足にチューブを引っかける
- チューブを引っかけた足を前に蹴り上げる
- ②の状態に戻す
- 10~20回程度×3セット繰り返す
太ももの表の大腿四頭筋を集中的に鍛えるトレーニング。大腿四頭筋を特に鍛えたい場合は有効です。
チューブを使うレッグエクステンションは効果を感じにくいので、20回程度の高回数行うようにしましょう。
④チューブレッグカール
- ドアの下などにチューブを引っかける
- うつ伏せになって、両足にチューブを引っかける(片足でもOK)
- 膝から先を曲げる
- ②の状態に戻す
- 10~20回程度×3セット繰り返す
太もも裏のハムストリングを集中的に鍛えるトレーニング。ハムストリングはなかなか鍛えにくい部位ですが、体の中でも大きい筋肉ですので重要です!
ドアなどに引っかける場所がなければ、家族などのパートナーにチューブを持ってもらうとやりやすいですよ。
⑤チューブバックキック
- 片足の裏にチューブを引っかける
- 四つん這いになって、両手にチューブを持つ
- チューブを引っかけてる足を後ろに伸ばす
- ②の状態に戻す
- 10回程度×3セット繰り返す
お尻~ハムストリングなどの下半身の裏側を鍛えるトレーニング。
自体重でも最初はキツイですが、チューブを使うとさらに負荷を強めることができます。
注意する点は、背筋を伸ばすこと。腰が丸まっていると効果は落ちますので、前を向いて背筋を伸ばすことは意識しておきましょう。
- 背筋を伸ばす
⑥チューブレッグリフト
- 両足にチューブを引っかける
- 片足を後ろに引く
- ①の状態に戻す
- 10回程度×3セット繰り返す
お尻を鍛えるレッグリフト。ヒップアップに効果的で、女性に人気なトレーニングです。
バックキックよりは負荷が軽いので、バックキックが難しい場合はレッグリフトをやってみましょう。
⑦チューブアダクション
- ドアなどにチューブを引っかける
- 立ったまま片足にチューブ引っかける
- 内側に足を寄せる
- ②の状態に戻す
- 10~20回程度×3セット繰り返す
アダクションは、内転筋を鍛えるトレーニング。楽そうに見えますが、意外とやってみるとキツいです(笑)
内転筋は外からは見にくいインナーマッスルになりますので、10回で辞めるのではなく、20回以上を目指して高回数行うようにしましょう。
⑧チューブアブダクション
- 太もも周りにチューブを引っかける
- 座りながら足を外に開く
- ①の状態に戻す
- 10~20回程度×3セット繰り返す
お尻の外側を鍛えるアブダクション。内転筋を鍛えるアダクションとは逆のイメージです。
アブダクションでお尻を鍛えることで、ヒップアップ効果があります。
アブダクションは、座ってママできるので、テレビなどを観ながらでもトレーニングができますよ。
ゴムチューブのおすすめは?
スクワットやレッグプレスならシンプルなチューブでもできますが、レッグエクステンションやレッグカールなどは、ドアなどに引っ掛ける器具がないとトレーニングがしにくくなります。
ですので、スクワット以外もチューブでトレーニングしたいと思う場合は、以下のようなチューブセットがおすすめ!
1,500円程度で、色んな強度のチューブが付いていますし、取っ手やドアノブに引っ掛ける『ドアバックル』などが付いているので、色んなバリエーションのトレーニングができますよ。
また、アダクションなどを行う場合は、以下のようなエクササイズバンドが便利!
こちらも1,000円程度で、強度別で5本ゴムバンドが付いているので、お得ですよ!
チューブメインで下半身トレーニングをしたい場合は、どちらかのチューブは手元に置いておきましょう!
さいごに
下半身のトレーニングは、チューブを使うとバリエーションが増えます!
特に、お尻を集中的に鍛えるトレーニンがしやすくなるので、特にヒップアップしたい女性にはおすすめですよ。
チューブを使って、下半身や足を部分的にも鍛えていきましょう。
チューブトレーニングは、他にも腹筋・肩・胸・背中などの様々なトレーニングがあります。以下で部位別にして厳選してまとめましたので、参考にしてください。
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