筋肉を付けながら9キロのダイエットに成功!
(体重62キロ⇒53キロ)
無理なダイエットに失敗してリバウンドしてしまったミサキさん。
そこから筋トレをしながら、正しい食事管理をしたところ、なんと1年で9キロのダイエットに成功!
しかも、筋トレが生活に根付いて、疲れにくく自身も付くようになったとのこと。
そんなミサキさんに、筋トレのトレーニング方法や食事管理、サプリメントなどについて聞いてみました。女性でリバウンドしてしまった経験がある方は必見です!
プロフィール
お名前 | ミサキさん |
年齢 | 28歳 |
筋トレ歴 | 1年(2年目突入) |
身長 | 167cm |
体重 | 62キロ⇒53キロ(-9キロ) |
筋トレをして変わったことは?
間違ったダイエット法による失敗が、筋トレを始めるきっかけになりました。
ダイエット開始当初は、「痩せること=体重を減らすこと」だと思っていました。とにかく摂取カロリーを減らせば痩せると思い、カロリー計算のみに集中し、栄養バランス崩れまくりの偏った食事で4kg痩せました。でもそんな食生活が続くわけもなく、すぐにリバウンドしました。
そこで、本当に理想の身体とは何か?を改めて考え、不健康に痩せることではなく、健康的に筋肉を付けて美しく引き締った状態を目指そうと思い、筋トレを始めることにしました。
筋トレを始めて大きく変わったことは、大きく分けて以下の3つがあります。
②疲れにくくなった
③自信が付いた
まず、筋肉があることで普段から体温が上がりやすく脂肪が燃えている感じがするようになりました。今までとにかく寒がりで冷え性で、汗をかかなかった体質が変わりました。
それから、毎日仕事の後はぐったりと疲れが取れなかったのが、筋トレを初めてからは驚くほど疲れにくくなりました。
一番大きな変化は、鏡を見るのが楽しくなったことです。締まりのないお腹を見て悲しくなっていた過去が嘘のように、今は鏡の前でお腹を出して筋肉を眺めています。
よく女性がしがちな、食べないダイエットなどの不健康なムリをした方法ではなく、私は正しい健康的な方法で引き締まって痩せたんだ!という自信もつきました。
トレーニング内容・筋トレメニューは?
①胸のトレーニング
・ダンベルベンチプレス
ダンベルを下げた時に、肘が90度になるようにする。勢いを付けずに上に向かってまっすぐ伸ばす。
・ダンベルフライ
胸をしっかり開くこと。ダンベルを下げるときは上半身の高さまでしっかり戻すこと。
②腹筋トレーニング
・フットトゥーフットクランチ
息を吐きながら脇腹をしっかり縮める。くびれ部分の筋肉を使うことを意識する。肩を地面につけない。
・ダブルツイスト
ひねる時に息を吐く。背中をそりすぎず、足が地面に触れないようにする。
・フロアワイパー
普通の腹筋ではあまり使えない下腹部の腹筋を意識する。脚を振り下ろした反動の負荷をしっかり感じる。上半身は動かさない。
④背中トレーニング
・ショルダープレス
横にではなく後ろに広げるイメージで、肩甲骨を開く。
⑤下半身トレーニング
・スクワット
脚を太くしないために、肩幅以上に足を開かない。ひざがつま先よりでないようにし、太ももの裏を意識する。
大きな筋肉なので、鍛え甲斐があると思ってきつくても頑張る。
・レッグプルダウン
首や膝を曲げない。息を吐きながら、体幹を意識してバランスを保ちお尻とお腹を鍛える。
食事管理の方法は?
『MyFitnessPal』という無料のアプリで、カロリー計算をしていました。
筋トレを始めた1ヵ月目に、口にするものを計ってまで徹底的に記録し、1日の摂取カロリーを1,200カロリーに収めるようにしました。1ヶ月を過ぎたら、計算しなくてもだいたいのカロリーが分かるようになったので、今は自然と気を付けることができています。
朝は抜かず、脂肪を燃やすエンジンとなる炭水化物を摂るようにしています。夜は卵や鶏肉、豆腐などのタンパク質を積極的に摂っています。常に意識しているのは高タンパク質、低カロリーです。
飲んでいるサプリメントは?
グルタミンを飲むとトレーニングの疲れが残りにくく、筋トレ以外でも1日の終わりに飲んだりしてます。
出先でプロテインが飲めない時の為に、BCAAを持ち歩いています。プロテインもBCAAもアミノ酸で、筋肉増量の手助けをしてくれます。プロテインは水かミルクに溶かして飲むのでシェイカーが必要ですが、BCAAならタブレット状で水で飲みこめるので便利です。トレーニングの有無にかかわらず、筋肉量を落とさないために普段から飲んでいます。
1日に必要な栄養素は、何かが欠けても痩せにくくなるのですべて摂っています。
⇒BCAAの筋トレ3大効果とは?飲むタイミングとおすすめを徹底解説!
モチベーション維持法は?
①体重以外での見た目の変化の記録
MyFitnessPalで、お腹や脚を写真で記録しています。筋肉が付くと体重は必ずしも減るわけではないので、体重グラフで一喜一憂しないようにしています。
一番大事なのは見た目の変化だと言い聞かせ、変化を実感することでモチベーションを維持しています。
②周りに宣言
筋トレを開始する前に、友人や家族に宣言しました。
あなたが筋トレ?(笑)と、笑われたりもしましたが、もう結果を出すしかない方へと自分で逃げ道を無くし、追い込みました。
③インスタグラムなどで理想の身体を眺める
割れた腹筋、引き締まった脚・・・早くこうなりたいなと日々眺めることで、やる気を出していました。
④可愛いジムウエア
初めはTシャツでトレーニングをしていて、特別なものではなかったウエアが、可愛いものを着ることで気が引き締まり、モチベーションを上げる大事な要素になっていました。
さいごに
これから筋トレを始める方や、始めたばかりの方は、こんなにもキツイのかとビックリされるかもしれません。私はまずその辛さに驚き、世の中のマッチョな人たちへの尊敬の念が生まれました(笑)
地道で辛い積み重ね・・・筋トレは身体を鍛えるだけでなく、精神まで鍛えられるなと感じました。
でも最初の辛い時期を乗り越えれば、筋トレが生活の一部になり、当たり前のこととして定着します。むしろ一度始めたら、辞めてしまうのは勿体ないです。
筋トレは裏切らないので、正しいトレーニングを続け、自分の筋肉を信じて継続を頑張ってください。
筋肉が付いた体は美しく、いいことだらけです!
⇒食事管理の具体的な方法はこちら