クリス・エヴァンスと言えば、2011年に上映された「キャプテン・アメリカ」ですよね!
キャプテンアメリカで披露したクリス・エヴァンスの肉体には、多くの人をスクリーン上から圧倒しました!笑
もはや衣装の上からでも大胸筋がモリモリで、マッチョなのがわかりますよね(笑)
今回は、そんなクリス・エヴァンスの筋肉の特徴や筋トレ内容、食事について見ていきます。
クリス・エヴァンスの筋肉について
クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ引退を示唆 https://t.co/DV46UZUstP pic.twitter.com/CcNgZR4FiR
— しねそく (@cinesoku) 2018年3月24日
クリス・エヴァンスの筋肉は、ただ大きいだけではなく、ナチュラルかつ左右対称な点にも特徴があり、ただデカいというだけの筋肉ではありません。
キャプテン・アメリカにおいては、主人公は当初ひ弱な青年という設定のため、クリス・エヴァンスの筋肉を、モーフィングという技術を駆使し、縮小して映像化していたというのは良く知られています。
元々がっしりした体型ではありましたが、キャプテン・アメリカでの肉体改造がその後の彼のイメージを大きく変えました。
そんなクリス・エヴァンスの筋肉について見ていきましょう。
腕が太い!
まずクリス・エヴァンスの筋肉の特徴として、腕の太さが挙げられます。
上腕二頭筋の盛り上がり方はすさまじいものがあり、Tシャツを着た時にはみ出た腕は、とても俳優とは思えません。
大胸筋が分厚い!
分厚い大胸筋も特徴的。
元からそこまでガリガリではなかったそうですが、やはり役作りのために相当なトレーニングを積んで本番に挑んだそうですが、その際にも胸はかなり力を入れて鍛えたものと思われます。
腹筋がバキバキ
クリス・エヴァンスの場合は、大胸筋も凄いのでそこまで目がいかないですが、腹筋のバキバキ!!
しかも、クリス・エヴァンスの腹筋は、左右対称に割れているので物凄くきれいなんですよね。
実は腹筋は、シックスパックに割れてもなかなか左右対称に綺麗に割ることはできません。これは元々の体質にもよるのですが、クリス・エヴァンスの腹筋は美しい割れ方ですよね。
顔もイケメンだと腹筋もイケメンに割れるのか…(笑)
背中の広がりもすごい!
クリス・エヴァンスは身長180㎝ほどありますが、筋肉の量がすごいことから、相当大きく見えます。
そして、体をより大きく見せるうえで、背中の筋肉が与える影響は非常に大きいです。
肩の筋肉とともに背中が発達していることから、体が大きく見え、さらに小顔効果も引き出しています(顔も元々小さいですが笑)。
クリス・エヴァンスのトレーニングについて
クリス・エヴァンスは今では見事な肉体を持っていますが、最初からこのように筋肉があったわけではありません。
以下の動画がクリス・エヴァンスがキャプテンアメリカの時にトレーニングしている様子です。最初の頃は細かったのに、見違えるように体が変わっているのがわかりますよね。
それでは、クリス・エヴァンスはどんなトレーニングをしているんでしょうか?
クリス・エヴァンスのトレーニング内容を解説している海外サイト(http://jackedgorilla.com/workout/chris-evans)を参考に、1週間の筋トレスケジュールをまとめました!
肩・首(月曜日)
シーテッドミリタリープレス | 15回 | 3セット |
ダンベルラテラルレイズ | 8回 | 3セット |
リアデルトケーブルレイズ | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
シュラッグ | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
フォーウェイネックマシン | 10回 | 4セット |
肩の三角筋をまんべんなくやって、首周りの僧帽筋と首を鍛えるトレーニングもやっていますね。
肩は大胸筋のサブとしてやりがちですが、しっかり時間を取ってトレーニングすることが大切!
肩回りの筋肉がつけば、全体的な体の迫力が違ってきますので。
大胸筋(火曜日)
インクラインベンチプレス | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
ダンベルベンチプレス | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
ケーブルクロスオーバー | 10回 | 4セット |
プッシュアップ(腕立て伏せ) | 12回 | 4セット |
意外にも通常のバーベルベンチプレスを行うことなく、細かい刺激が入るような種目を行っています。
ダンベルプレスは、大胸筋の上部を狙ったトレーニングであり、強いストレッチを得ることができることから、ベンチプレスよりも好んで行う人も多くいます。
ケーブルクロスオーバーでは、角度を変えることで内側を刺激したり、下部を鍛えたりすることもできます。重量はさほど重要ではなく、ストレッチを強くかけることが目的となります。
左右均等な筋肉がクリス・エヴァンスの筋肉の特徴ですが、ケーブルクロスオーバーを行うことでより形の整った筋肉にすることができます。
インクラインベンチも、大胸筋上部を狙って鍛えることができます。
下半身(水曜日)
レッグプレス | 25.20.18.16回 | 4セット |
ランジ | 8回 | 3セット |
レッグカール | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
カーフレイズ | 12回 | 5セット |
下半身においても、意外にもスクワットを取り入れていません。
あまり重い重量を扱うよりも、中負荷で高レップ数で行っている印象ですね。
スクワットは高重量を扱えばかなりの刺激を与えることができますが、怪我をしやすいというのもあります。
下半身のトレーニングに関しては、特に怪我をしないようにしっかり鍛えていますね。
腕(木曜日)
ダンベルカール | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
プリチャーカール | 12.10.8.6.21.21回 | 6セット |
ケーブルトライセプスエクステンション | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
オーバーヘッドケーブルエクステンション | 12.10.8.20回 | 4セット |
ワンアームリバースグリップトライセプスエクステンション | 2回 | 2セット |
腕に関しては以外にもシンプルな種目で鍛えているようです。
ダンベルカール・プリチャーカールでは、セット数を多くして限界までやっている印象ですね。
太い腕を作る上では、重量を扱うというよりも、いかに二頭筋を収縮させるかが大事になります。そして、ダンベルだけでなくEZバーなども使うことでより二頭筋に刺激が入りやすくなります。
上腕三頭筋は、色んな種類のトライセプスエクステンションで鍛えていますね。
トライセップスエクステンションでは三頭筋をしっかり伸ばし切ることが大事。前腕の力を使わず、いかに三頭筋で重りを動かすことができるかが、三頭筋を大きくすることができます。
背中(金曜日)
ワイドグリップラットプルダウン | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
クローズグリップラットプルダウン | 12.10.8.6.4回 | 5セット |
ワンアームシーテッドロウ | 10回 | 4セット |
バックエクステンション | 15.15.12.12回 | 4セット |
背中のトレーニングについては、厚み、広がりを出すトレーニングをバランスよく行っています。
ラットプルダウンでは、背中の広がりを出すことができますが、グリップやバーを変えて行うことで、様々な場所に刺激を入れることができます。
そしてロウイング系の種目については、他にもダンベルロウイング、Tバーロウイング、ケーブルロウイングなどの種目を行っています。
同じロウイングでも、バーを変えたりすることで再び刺激を入れることが可能になります。
腹筋・有酸素運動(土曜日)
有酸素運動 | 30分 | 1セット |
ローイングマシン | 20分 | 1セット |
Vシットアップ | 20回 | 3セット |
ターキッシュゲットアップ | 10回 | 2セット |
ロシアンツイスト | 20回 | 2セット |
有酸素運動をやらない人もいますが、クリス・エヴァンスは、しっかり有酸素運動の日も作っているんですね!アクションが多いので、やはりキレを作るためには筋トレだけではなく、有酸素も大切なのかもしれません。
有酸素+腹筋に関しては、割とオードソックスにやっています。
暇さえあれば腹筋をしているという情報もあるので、この日以外にも腹筋はやっている可能性があります。
クリスエバンヌの見事な腹筋は、こういう日々の意識から作られていますね。
クリス・エヴァンスの食事について
クリス・エヴァンスは日々トレーニングを行って筋肉を大きくし、また維持するために食事にも気を遣っています。
以下がある日のクリス・エヴァンスの食事です。
- 朝食・・・ダークベリー・クルミ入りのお粥
- 朝の間食・・・プロテイン+BCAA5g
- 筋トレ前の間食・・・りんご&アーモンド
- 筋トレ後の間食・・・プロテイン+BCAA5g、チキンサラダ、玄米
- 午後の間食・・・プロテイン+少しの炭水化物(バナナなど)
- 夕食・・・低脂質の魚、鶏肉や牛肉+野菜
内容としては、多くのトレーニーと同様に、まずはたんぱく質の量を多く取るということをしており、適宜アミノ酸やプロテインといったサプリメントも摂取しています。
また、炭水化物についても玄米を中心に食べており、あまり炭水化物量は摂取していないようです。この点からもかなりの意識の高さがうかがえます。
その他、こまめにアーモンドを食べるなどしています。アーモンドは栄養が豊富であり、たんぱく質と優良な脂質が含まれることから間食としては最適です。
また特徴としては、間食を多めにして空腹の時間を少なくしているということですね。食事量が少ないとエネルギーが不足しがちですが、間食をしてこまめに食べることで、エネルギー不足を防止することができます。
エネルギーが不足すると、筋肉からエネルギーを持ってくることになりますので、減量などをしている時は特に間食をした方が良いですね。
まとめ
以上、クリス・エヴァンスの筋肉について紹介してきました。
役作りに対する意識の高さが現在の肉体を作っており、ただ単にトレーニングをするだけでなく、内容を考えて行っており、食事もかなりストイックです。
今後も変わらぬ肉体美をスクリーンで疲労してくれることを期待しましょう!
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