『自宅で筋トレしたいけど、何から揃えたら良いのかわからない…!』
そんな状態になっていませんか?
筋トレ器具が増えすぎて、妻に怒られているパワーハッカー斉藤です(汗)
僕も最初は何から揃えれば良いかわからず気になったものを買ってましたが、気付けば自宅が筋トレ器具だらけになってしまいました(笑)
自宅筋トレは、もちろん最初は腕立て伏せやスクワット等の自体重から始めてもOK!
ですが、筋肉は同じ刺激ばかり与えても成長しなくなってしまうので、継続してトレーニングするなら筋トレ器具が必須になります。
筋トレ器具を使えば、自体重ではできないトレーニングや強い刺激を与えることができるので、効率的に筋トレすることができますよ!
しかし、まず何から揃えていけば良いのかわからないのですよね。
そこで、ここでは自宅で筋トレするために必要な筋トレ器具を、10個厳選して紹介していきますね。
自宅筋トレに器具は必要か?
自宅でしっかりトレーニングするなら、筋トレ器具は必須!
冒頭でもお伝えした通り、筋トレ器具がないと筋トレできるバリエーションや負荷が限られてしまいます。
『最初は腕立て伏せをすれば筋肉痛が来てたけど、続けていたら筋肉痛が来なくなった…』
っていう経験ってありませんか?
それは筋肉が付いた証拠でもありますが、筋肉が同じ刺激に慣れてしまっていることも原因なのです。
筋肉は、同じ刺激ばかり与えても成長しなくなってしまうので、他の筋トレのバリエーションや負荷が必要になります。
例えば、ダンベルがあれば胸のトレーニングだけでも、5種類くらいのトレーニングができるのです。
また、自重トレーニングだけだと、背中の筋肉で重要な『広背筋』のトレーニングはかなり難しくなります。できたとしても、公園などで『懸垂』をするしかありません。
そもそも筋トレ初心者がいきなり懸垂は難しいですし、公園で筋トレってなかなか恥ずかしいですよね(笑)
だからこそ、筋トレ器具を使って、自宅で色んなバリエーションの筋トレをした方が効率的なのです。
本当は本格的なホームジムが欲しいけど・・・
筋トレ初心者であっても、本当は本格的なホームジムが1番良いです。
ですが、いきなりジムのフリーウエイトコーナーにあるような『パワーラック』と呼ばれる、本格的なトレーニング器具を揃える必要はありません。
ここまで揃えるには、お金と場所のスペースが必要ですし、マンションなどに住んでいたら近所迷惑になる可能性もあります・・・!
しかし、ここまで本格的な施設を整えなくても、もっと省スペースでお金をかけずに筋トレ器具は揃えることができますよ。
ここでは省スペースで自宅で筋トレができる、おすすめの筋トレ器具10選を厳選して紹介していきますね。
自宅で使える!おすすめの筋トレ器具10選
【おすすめ!】①ダンベル
自宅でしっかりトレーニングするなら、ダンベルは必須!
ベンチプレスなどのバーベルで行うトレーニングは、ダンベルで代用ができますので、ダンベルさえあればかなりのバリエーションのトレーニングができます。
特に、ダンベルがあればトレーニングが可能になるのは、背中と腕のトレーニングです。
背中は『ワンハンドローイング』というトレーニングであれば簡単にできます。僕の妻にもおすすめしてみたら、『ジムでも筋肉痛にならなかった広背筋に筋肉痛が来た!』と言っていました。それくらい、ダンベルで背中に効かせるのは、マシンよりも簡単です。
腕のトレーニングも自体重では、集中的にトレーニングすることはできません。ですが、ダンベルさえあれば、腕周り全てをトレーニングすることができますよ。
ダンベルを選ぶ際には、以下のような『可変式』のダンベルを選びましょう。
可変式であれば、プレートを変えるだけで重さを変えることができ、スペースを取らないのでおすすめです!
ダンベルベンチプレスなども本格的にやっていくのであれば、1年くらい続けていると重量はかなり伸びてきますので、最低でも両手で60キロのダンベルセットを選ぶようにしましょう。
また、プレートすらも変えるのが面倒なら、以下のような『アジャスタブルダンベル』もおすすめです。
アジャスダブルダンベルは、なんと腕を回すだけで重量の切り替えができるんです!
なので、ダンベルのプレートの抜き差しさえもいらないという、究極のダンベル!省スペースのハイテクダンベルなら、アジャスタブルダンベルがおすすめです♪
ダンベルを使った筋トレ例
◆ワンハンドローイング(広背筋)
◆ダンベルカール(上腕二頭筋)
どんな人におすすめ?
- 自宅で本格的にトレーニングしたい人
- 半年以上は筋トレを続けたい人
- 背中・腕のトレーニングをしたい人
【おすすめ!】②インクラインベンチ
ダンベルを合わせて持っておきたいのは、インクラインベンチです。インクラインベンチとは、角度が付けられるベンチのことです。
普通のフラットベンチでも良いのですが、インクラインベンチだと筋トレのバリエーションを増やすことができます。
ベンチが2つあっても邪魔なので、どうせ購入するならインクラインベンチの方が良いです。
恐らく普通のベンチを買ってしまったら、3か月後くらいにはインクラインベンチが欲しくなって後悔しますよ…(笑)
インクラインベンチを使った筋トレ例
◆インクラインダンベルベンチプレス(大胸筋上部)
◆インクラインダンベルカール(上腕二頭筋)
どんな人におすすめ?
- ダンベルトレーニングのバリエーションを増やしたい人
- 大胸筋上部を鍛えたい人
③トレーニングチューブ
『いきなりダンベルはちょっと…』
と思う人は、トレーニングチューブもおすすめ。
ダンベルの負荷まではかけられませんが、チューブでも自重トレーニングよりはバリエーションを多くすることができます。
チューブ1本で色んなバリエーションの筋トレができるので、かなりコスパが良いですよね!
チューブはストレッチをする時にも使えます。
僕は太もも裏(ハムストリング)が硬いので、よくチューブでお風呂上りにのばしていますよ。
また、トレーニングチューブが活躍するのは、旅行や出張する時。チューブは軽くて持ち運びが楽なので、持ち歩けば外出先でもトレーニングすることができるんです。
そういう意味でも、1本は持っておくのはおすすめですよ。
チューブを使った筋トレ例
◆チューブラットプルダウン(広背筋)
◆チューブフレンチプレス(上腕三頭筋)
どんな人におすすめ?
- ダンベルはまだ早いな…と感じてる人
- 自重トレーニングに負荷をかけたい人
- 外出先でもトレーニングしたい人
④ヨガマット
腹筋トレーニングするなら、ヨガマットは必須になります。
普通の床で腹筋トレーニングすればわかると思いますが、背骨が床に当たってかなり痛いですよね。
ですが、ヨガマットを下に引いておけば背中を痛めずに腹筋トレーニングをすることができます。
また、ダンベルトレーニングでも、床を傷つかせないようにするためにも、ヨガマットは必要ですよ。
⑤腹筋ローラー
腹筋に強烈な刺激を与えたいなら腹筋ローラー!
腹筋を割りたいなら腹筋ローラーは必要です。
腹筋ローラーは、初めてトレーニングしてみると、かなりの刺激が入りますよ(笑)
僕が初めて腹筋ローラーをやった時は、腹筋がはちきれるんじゃないかと思うくらいの筋肉痛が来ました汗
立ちながらの腹筋ローラーは、相当腹筋が強くないと無理です。
膝からの腹筋ローラーでもかなりきついので、腹筋を鍛えたいならおすすめです!
腹筋ローラーは床が傷つきやすいので、ヨガマットの上でやった方が良いですよ。
腹筋ローラーを使った筋トレ例
どんな人におすすめ?
- 腹筋トレーニングをしたい人
- 腹筋を割りたい人
⑥プッシュアップバー
ダンベル無しで大胸筋を鍛えるためなら、プッシュアップバーがおすすめ!
プッシュアップバーとは、腕立て伏せを強化するための筋トレ器具です。
プッシュアップバーは、通常の腕立て伏せより下に上体を下げられるので、腕立て伏せよりも強度を強くすることができます。
また、プッシュアップバーもチューブと同じく軽いので、外出先で便利。
外出先で筋トレするなら、プッシュアップバーとチューブがあれば完璧です!
プッシュアップバーを使った筋トレ例
どんな人におすすめ?
- 通常の腕立て伏せが20回余裕でできる人
- 腕立て伏せに負荷をかけたい人
⑦懸垂バー
自宅で懸垂をしたいな~と思ったら、『懸垂バー』がおすすめ。
懸垂バーは、ドアや廊下など、ある程度のスペースがあれば簡単に懸垂トレーニングをすることができます。
懸垂は『自重トレーニングで最強』と言われるくらい、かなり強度の高いトレーニング。ですが、自宅ではトレーニングできる環境がないですし、ジム以外で懸垂するなら公園のウンテイくらいしかないですよね。
しかし、懸垂バーがあれば、自宅でも懸垂をすることができるんです。
ちなみに、懸垂が1回もできない場合は、足をつけて体を斜めにしながら行う『斜め懸垂』がおすすめ。
僕は、最初は懸垂が1回もできませんでしたが、斜め懸垂から始めて今では10回を普通にできるようになりました!懸垂ができるようになると、公園で懸垂ができそうな場所を見つけると、無性に懸垂がしたくなります(笑)
懸垂バーを低く取り付ければ、斜め懸垂もトレーニングすることができますよ。
懸垂バーを使った筋トレ例
どんな人におすすめ?
- 自宅で懸垂トレーニングをしたい人
- 背中を鍛えたい人
⑧懸垂・ディップススタンド
懸垂バーを取り付ける適切なスペースがない場合には、懸垂・ディップススタンドもおすすめ。
懸垂・ディップススタンドは、少しスペースを取ってしまいますが、バーが外れたりする心配がないので安全です。
ディップスは、大胸筋下部と上腕三頭筋を鍛えるトレーニング。
ディップスも、懸垂に次ぐくらい自重トレーニングでは強度の高いトレーニングですので、ディップスもマスターすると相当大胸筋が強くなりますよ。
懸垂・ディップススタンドを使った筋トレ例
⑨トレーニングベルト
ダンベルでスクワットやデッドリフトなどを本格的にやるなら、トレーニングベルトは必須。
トレーニングベルトは、腹圧を高めることによって腰を守ってくれる効果があります。
特に、デッドリフトやベントオーバーローイングなどの背中の種目は、腰が丸まりやすく、腰の怪我に繋がりやすい種目です。
重量が重くなってくると、気を抜いた時に腰を痛めやすいので、トレーニングベルトはしておいた方が良いです。
腹圧が高まりやすいので、使用重量も上がっていきますよ。
どんな人におすすめ?
- スクワット・デッドリフトを高重量でトレーニングする人
⑩リストストラップ
ダンベルスクワットなどをトレーニングする時に、下半身より先に握力が疲れる時ってありませんか?
リストストラップは、そんな時に握力をサポートしてくれるので、しっかりとターゲットとなる筋肉を追い込むことができます。
特に、ダンベルスクワットなどのダンベルを保持する筋トレや、ワンハンドローイングなどの『引く系』の筋トレの時に使えます。
僕はリストストラップを使ってから、ワンハンドローイングの重量が4キロくらい伸びるようになりましたよ。
その分、ターゲットの筋肉に強い刺激を与えることができるようになるので、おすすめです!
どんな人におすすめ?
- 背中トレーニングを高重量でする人
- ダンベルスクワットを高重量でする人
さいごに
筋トレを今後も継続して続けていきたいのであれば、今回紹介した筋トレ器具の中でも、特に【おすすめ!】を付けたダンベルとインクラインベンチは揃えるとかなり筋トレの質が上がりますよ!
筋トレを継続するためには、筋肉にとっても、精神的にも飽きさせないことが重要です。
最低限の筋トレ器具を揃えて、筋肉に継続して刺激を与えていきましょう。
さらに、筋トレ効果を高めるためには、サプリメントも取り入れていきましょう。特にプロテインは、手軽にタンパク質を補給できるので必須と言えますね。
他にも初心者におすすめのサプリメントを、優先順位を付けて紹介しているので、参考にしてみて下さいね。
⇒筋トレ初心者におすすめなサプリメント5選!優先順位でまとめてみた
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