と言うと
『えっ!?筋トレって骨折するの??
しかも足トレなのに腕を骨折!?』
と言われるんですが、マジなんです・・・泣
見事に左腕の上腕骨(上腕二頭筋の近く)がポッキリ折れました。
もちろん筋トレは全くできずに中断しております。
ここでは、僕と同じようにならないために、骨折の原因と経過報告を随時していきます。
スクワットで骨折した原因
結論から言うと、スクワットのバーベルで、腕が後ろに持ってかれて左腕がポッキリ折れました。
しかも、バーベルを持った瞬間に、
『ブチッ!!!!』
と音がして、一気に崩れてしまいました…。
今考えてもトラウマレベルなんですが、正直肉離れか何かと思っていて、まさか折れてるとは思ってませんでした。
なぜバーベルで腕が後ろに持ってかれたのかというと、ローバースクワット(三角筋後部あたりにバーベルを持つスクワット)でトレーニングをしていたからです。
ローバースクワットは重量を持ちやすいですし、よりお尻に効きやすいのですが、腕で抑えてバーベルを持つので、腕にもかなりの負担がかかるんですね。
しかも、僕は肩関節が硬いせいか、手首あたりにいつも負担がかかってる感覚がありました。
さらに、ローバースクワットで、前腕の筋肉を傷めていて、1か月くらいして痛みがなくなったのでローバースクワットを再開した時の出来事でした。
なので、肩関節が硬い限り、腕の怪我は起こるべくして起きたのかなと思います。
ローバースクワットは、体が硬い人(特に肩回り)にはかなり危険な方法です。
恐らく重量が軽いうちは耐えられるのですが、重量が重くなってくると耐えられなくなるので、ローバースクワットを続けたい人は肩関節の柔軟性には気を付けたほうが良いです。(僕は100キロ×8回のセットを組んでる時に怪我しました)
骨折すると筋肉もテンションもガタ落ちするので、ほんと怪我には気を付けてくださいね。
骨折後の経過報告
骨折後の経過報告を随時更新していきます。
もし同じように怪我してしまっていたら、参考にしてみてください。
骨折当日~3日後
筋トレで骨折😂
アホすぎる😂右腕は使えるし、筋トレできないから働きまくる💪💪 pic.twitter.com/Rc4LFhS7Yg
— 斉藤浩平🥕野菜とブログを育てる自給人 (@datura8925) 2019年3月9日
最初の病院で骨折の診断で、手術の必要があると言われましたが、病院自体が信用できない感じだったので病院を変更。
スポーツ医療専門の外科病院にいったところ、手術の必要なく、保存療法でOKとの診断。
病院によって先生の説明も全然違いますし、受付や看護師の対応、病院の明るさが全然違うので、病院が信用できなかったらセカンドオピニオンでも良いから別の病院に診てもらった方が良いです。
最初の病院では手術が既定路線みたいな感じで、ロクに手術内容も説明されませんでしたが、2つ目の病院で効いたら、筋肉を切ったりするなかなか恐ろしい手術でした。
しかも、手術後はすぐに動かせるというあり得ない説明だったので、酷い病院は本当に酷いです。
手術回避できて良かった・・・。
骨折2週間後
左腕進化した!
やっと前腕部分が解放されて楽になったぜ✌️✌️✌️ pic.twitter.com/g9chSxXZPl
— 斉藤浩平🥕野菜とブログを育てる自給人 (@datura8925) 2019年3月25日
腕の腫れが引いてきたところで、『ファンクショナルブレース』という、腕を締め付ける器具を装着。
肘から先は自由になったので、かなり楽になりました。風呂に入れるのがかなりデカい!!
ただ、まだまだ自由に動かすことはできないので、ちょっとずつリハビリ。
左手のパンパン具合が凄まじく、同じ人の手とは思えないほど腫れてます。
腕の骨折した人はみんな腫れるらしく、リハビリしてると段々治るとのこと。
骨折3週間後
やっと90度くらいまで曲がるようになってきました!
左手の腫れもだいぶ引いてきました。
腕を使わないマシンの脚トレならお医者さんの許可もらったので、マシントレから少しずつ再開していきます!
骨折4週間後(1カ月)
骨折4週間が経って、やっとパソコンくらいなら左手が使えるようになりました(それでもかなり重いのですが)
そして、お医者さん曰く、『新しい骨ができ始めてる』とのことで順調に来ています。
骨って、折れた部分がそのままくっつくのかと思ったら、新しい骨ができるんですね。人間の体は不思議なものです。
順調に回復しているとのことで、リハビリが始まりました。
リハビリは、前腕の固まってる筋肉をほぐすことから始まります。
まだまだ先は長いですが、少しずつ頑張ります。
骨折6週間後
だいぶ骨がくっついてきて、医師には『もう強い負荷をかけない限りはボキッとなることはない』と言われました!
腕の曲げ伸ばしも100度くらいは曲がるようになってきて、多少痛みはあるものの肩も上がるようになりました。
パソコンもほぼ通常通りできるような感じです。
まだ装具は取れてない状態ですが、体はかなり楽になってきました。
骨折8カ月後(2か月後)
やっと腕が130度くらい曲がるようになり、茶わんが持てるようになりました。
軽いものを持ったり、パソコンしたり、基本的な日常生活は問題なくなりました。
ただ、まだくっついてるわけじゃないので、まだ装具は付けたまま。
1カ月後に装具を取る予定とのこと。
本格的に筋トレ再開は、あと2カ月くらいかかるかなぁという感じ。
先は長いですが、足トレはできるのでしっかりやっていきます!
骨折12カ月後(3か月後)
ようやく装具が取れました!
とはいえ、まだまだ骨がくっついていないようです…(泣)
『衝撃波治療』という特殊な機械で、骨に刺激を入れました。
うーむ、この分じゃ筋トレ再開はまだまだ時間がかかりそう・・・
骨折16カ月後(4か月後)
やっと骨の隙間が埋まり始めてきました。
それでも思ったより長引いているようで、あと2.3カ月はかかるとのこと…
全治3カ月とか言われていたのに、これはショック。
素直に手術しておいた方が良かったのかな~でも手術するなら2回はしないといけないし、そんな変わらないのかな?
さすがにモチベーションが保てなくて、現在はマシンでできる足トレしか行っていません。
あ~早くまともに筋トレできるようになりたい・・・
筋トレで骨折して学んだこと
骨折の前に、ローバースクワットで前腕を怪我したことから、負のサイクルが始まりました。
ここで学んだことは、痛みが少しでも出たら無理はしないこと。
追い込みたい気持ちはあるんですが、筋肉の張りと痛みは違います。
少しでも痛みが走ったら、無理するとすぐに悪化するので、痛みがあったらすぐに中断したほうが良いです。
あと、筋トレは柔軟性も重要だということ。
これはトレーナーの方にも言われてましたが、僕は体が硬すぎて柔軟性に関しては後回しにしていました。
ですがやっぱり怪我防止のためには、柔軟性も大事ですね。
そして最後に、普通に筋トレできるって、それだけで幸せだと言うこと。
重量を求めすぎて無理してましたが、ウエイトリフティングの選手でもないので、無理して追い込みすぎて怪我してしまうのは本末転倒ですね。
筋トレできない期間は本当にもどかしくてウズウズします。
この思いを大切に、治ったら筋トレ楽しみたいです。